FUJI X-T3 Get! フィルムシュミレーションによる早春のジョギングフォト jpeg撮って出し
Sony α7Ⅲ購入時、同時購入したが殆ど使っていない24-70/ 2.8 GMズームレンズを下取りに出し、FUJI X-T3と23/2単焦点レンズ(それぞれMapcameraの中古品)を購入した。購入理由は、Sonyの操作系への不満(Df同様のフィルム時代のカメラの操作感を欲していた)と富士フィルムのフィルムシュミレーションを試してみたかったことの2点。次に購入時候補に挙げていたのは、X-T30、X-Pro-3であったが、X-Pro-3は高価なこととビューモニターの使い難さで、X-T30は軽量とコンパクトさが魅力であったが、ISOダイヤルがないことで、X-T3が購入機種となった。
同時購入するレンズについては、最も好きな35mm単焦点に決めていた。同レンズの選択肢はF1.4(2013年、300g、89,150円)とF2.0(2016年、180g、45,100円)の2機種あったが、発売日が新しいほどAF性能が向上していること、軽量コンパクトなうえ安価なF2.0が購入レンズとなった。
使用感について期待どおりの使い易い操作に大変満足している。次に満足しているのはjpeg撮って出しで充分なその自然な写りである。その写りは一言でいうとRAW現像など不要なのではと思うほどに素晴らしいものである。
ただ意外であったのは、Youtubeでかのジェットダイスケ氏の一押しフィルムシュミレーションであるエテルナについて、私も最も期待していたシュミレーションだったが、それほど良いものとは思わなかったし、他のシュミレーションにもそれほど魅力を感じなかった。なので、他のカメラにも標準装備されている、スタンダード、ソフト(ポートレートモード)、ビビット(風景モード)で充分だと思った。しかし、BKT(ブランケット)にフィルムシュミレーションBKTがあるのは非常に斬新だし、使い勝手が良くて有難い機能である。このことについて下に撮影例をあげるので参考にされたい。
↑フィルムシュミレーションBKT(スタンダード)
↑フィルムシュミレーションBKT(ビビット)
↑フィルムシュミレーションBKT(エテルナ)
最後にこのカメラは軽量コンパクトで非常な優れものである。この記事を執筆している日には、同機の後継機X-T4が発表されたが、大型化し重量も大幅に増えているとのことだが、このことを聞くに及び、X-T4発売直前で大幅に値段が下がっていた同機を購入した私の選択は、正しかったことを再確認した次第である。
Sony α6400にSIGMA16mm1.4 DC DNを付け、いつものジョギングコースで「旅ラン」してみた
↑ F1.4
↑F4.0
↑F8.0
↑F8.0
↑F8.0
↑F16.0
F16.0,-0.5,S1/15(ボディー及びレンズに手振れ補正機能無し)
F1.4
総 評
前回の30mm(35mm換算45mm)は作品に仕易い標準域と云われている画角であったが、今回の16mm(35mm換算24mm)は超広角。当レンズは広い画角とパンフォーカスし易い特性のため旅行向きではあるが、スナップ用レンズとしては不向きの様に思えた。
Sony α6400にSIGMA30mm1.4 DC DNを付け、いつものジョギングコースで「旅ラン」してみた
以前購入した SIGMA16mmF1.4があまりにも素晴らしいレンズだったので、
以前から気になっていた、SIGMA30mm1.4 DC DNを購入し、いつものジョギングコースを「旅ラン」してみた。
↑ F1.4
↑F11.0
↑F2.8
↑F4.0
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All Shooting data/
Landscape、Aperture priority mode
WB:K5100
ISO : Auto
↑SIGMA 16&30F1.4DC DN
Shooting data/
Nikon Df,Carl Zeiss Makro Planar 2/50 ZF2 T*
Standerd,Manual mode,WB:K2250,ISO:Auto,F8,S1/4
Sony α6400 with Sigma 16mm F1.4 DC DN VS Sony α7Ⅲ with Sony EF 24mm F1.4 GM
【問題】
下の2枚の置物の犬を主被写体にした写真で、上下どちらがα6400及びSigma16mmで、Sony α7Ⅲ及び24mmで撮影したものであるか答えよ。
Photo Data ;
WB 6100,Manual F1.4,1/50,ISO100,Adobe Light Loom Classic 9.1
Photo Data ;
Nikon Df Carl Ziess Makro Planar T*2/50
WB 4350,Manual F22,1/8,ISO100,Adobe Light Loom Classic 9.1
【答え】
上:α6400,Sigma16mm
下 : Sony α7,24mm
Sigma 16mm F1.4 DC DNは価格.com新品最安価格 40,120円
Sony EF 24mm F1.4 GMは同 153,247円となっている。
つまり11万円または約4倍の価格差がありながら、この2枚の写真を
見る限り、解像感に差異は認められなかった。これは非常な驚きであった。
もちろんAF速度についても同様であった。
Sonyのapscカメラを購入したおりには是非そのレンズコレクションにこの
レンズを加えることをおすすめする。
また、よくapscはフルサイズに比してボケが少ないといわれているが、
この試写においては、このことは認められなかったことを特記する。
Sigma 16mm F1.4 DC DN 使用作品 (埼玉県川越市氷川神社風鈴祭りにて)
X'mas Bouquet
Photo Data;
Makro Planar T*2/50 ZF2 WB:5500K,Manual,F4.0,1/125 Adobe Lightroom Classic 9.1
Photo Data;
Makro Planar T*2/50 ZF2 WB:2850K,Manual,F2.8,1/500 Adobe Lightroom Classic 9.1
Photo Data;
Sony α7Ⅲ&24/1.4GM WB:4450K,Manual,F4.0,1/80 Adobe Lightroom Classic 9.1
Nikon Df and Lenses
Carl Ziess Planar T*1.4/50 ZF2
Planar T*1.4/85 ZF2
Makro Planar T*2/50 ZF2
Distagon T*2.0/28 ZF2
Distagon T*2.0/35 ZF2
Nikon Af-S MICRO NIKKOR 105mm 1:2.8 G ED